今回は、ユキハウスで施工させていただいた「ガスふろ給湯器交換」の施工例。燃費の良い「エコジョーズ編」をご紹介させていただきます。

給湯器の調子が悪いので、見てほしいというご依頼で伺わせていただきました。「給湯器交換の確認事項」という前回の記事でも説明しましたが、まず給湯器に貼られたシールの確認です。

■まずは、給湯器に貼られたシールの確認。

写真では見えにくいですが、品番（型番）には「24」という数字と、「SAW」の文字が確認できますので、「24号のオートタイプで屋外壁掛け（フリー設置）形」ということがわかります。

その下には「都市ガス」とあり、製造年月は「08.10」とありますので、2008年10月に製造された給湯器でした。現在2021年ですので、13年前ということになり、耐久年数を超えていますので、給湯器の交換をおすすめさせていただきました。絶妙な替え時と思います。ドレン排水があったので、燃費の良い「エコジョーズ」であるのも直ぐにわかりました。

■工事を頼んでからどのくらい待つの？
納期は通常「中一日」。つまり、最短で発注した「次の次の日」に工事が出来ます。（都度、要確認）
今回の場合は特殊だった「無線リモコン」の取寄せが必要だったのでもう少し待っていただきました。ちなみに「無線リモコン」とは、お風呂場の中とキッチンに給湯器の操作リモコンがあるのですが、通常は有線（床下や壁の中の配線でつながってる）ですが今回は電波で飛ばしてる無線タイプでした。
現在でも「無線リモコン」タイプもありますので、送信機と無線用リモコンのセットでご用意させていただきました。

■工事の期間（時間）は、どのくらいかかるの？
工事は朝８時過ぎくらいから始めて、午前中で終わりました。工事が残っても外部の保温作業などだけを残しますので、午後から出かけられても大丈夫です。通常の給湯器交換工事は半日間ほどとお考えください。
ただし、エコジョーズの場合、ドレン排水の配管工事（※1）が必要になりますので、従来型より作業工程がひとつ多く、作業時間も多く必要な場合があります。

（※1）ドレン排水を既存雨どいの雨水配管や、近くの集水桝、側溝などにつなげる必要があります。ドレン排水は思っているより結構な水量が出ますし、中和された白い水なので垂れ流しは基本的にNGです。ドレン排水をきちんとしてくれない業者には気をつけましょう。

■工事の立ち合いは必要ですか？（家に誰かいないとダメ？）
お風呂場と台所に入らせていただきリモコン交換と、試運転をさせていただくので、どなたか立ち合いをしていただくことになります。
ただ、お留守でもカギをお借りするとか、出勤前（工事開始前）に玄関を開けていただき、作業終了する頃（お昼休み）にまた、カギ閉めだけしていただくというような工夫も可能です。

■ガスふろ給湯器交換の標準工事とは？

標準工事は交換後の写真の赤い線で四角く囲った部分の配管で接続に必要な部分のみ交換になりますが、その下の配管は既存を使いますので、錆が酷かったり、保温管が傷んでいれば別途オプション工事が必要になります。特にガス管は安全性が重要ですので注意が必要です。基本的には蛇腹（じゃばら）状になった、クリーム色のガス「可とう管」は交換します。

■果たして、お値段は…おいくらだったんですか？
今回は「無線リモコン」という特殊な工事が必要でしたので、下記の金額よりその分だけ高くなりましたが、
ユキハウスの2021年時点でのガスふろ給湯器交換の価格をお伝えしますと…
●ガスふろ給湯器20号オート（標準工事付き）179,000円。
●ガスふろ給湯器24号オート（標準工事付き）187,000円。
※いずれも消費税込みとなっています。

正直、ネットで検索して比較していただいても、決して悪くない金額と思います。（ごめんなさい、安くし過ぎてるでしょうか？） 価格だけではなく、何より給湯器交換の施工経験が豊富ですので、安心してお任せください。 (^_^)v

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