すっかり春ですね。ホームセンターでは花や野菜の苗が沢山並んでいますね。そろそろ、秋の終わりに片づけた花壇に花を植えようかなぁ~って方も多いと思います。
私も近年、春と秋に寄せ植えをするのが楽しくなって、昨年は実家の畑の一角を借りてジャガイモ作りに挑戦してみました。自分で植えた花や野菜の成長を愛でるのは良いものですね。ジャガイモ美味しかったです。(やっぱり、そこかー…花よりジャガイモ。)
今回は2022年・23年と2年に分けて施工させていただいたお庭リフォーム実例をお伝えします。
最初にご相談をいただいた2022年の春。以前は野菜を作られていたそうですが、水はけが悪く、もっとコンパクトにして、ご自身で管理しやすい大きさの花壇にしたいと言うご希望でした。
ご自宅の裏は以前、別の業者さんに雑草対策にピンク色の石を敷き詰めてもらったそうで、その石と似たイメージで花壇の周りも敷き詰め、雑草対策を兼ねたデザインにされたいとのことでした。
具体的な使う材料と手書きのスケッチをいただき、明確なイメージを伝えていただけたので、設計はやりやすかったです。
今回は費用を抑えたいご希望でしたので、材料はホームセンターで購入し、D.I.Y感覚で施工させていただきました。
まずは、花壇の制作です。ホームセンターで売ってる花壇の材料はレンガ調の平板とコーナー(角)の部材を組み合わせて、モルタルで固定しながら組んでいきます。
厚みが5センチほどで薄いので、背を高くはできません。製品自体15センチくらいの高さで、土に埋める形になりますので、地上部分はせいぜい10センチ程度の高さになります。
水平と直線・直角を出すのがなかなか難しいのですが、水糸を張りながら水平に真っすぐ施工していきます。
花壇に周囲の土を入れて平らにしていきます。整地し防草シートを敷いた上にピンク色の石を敷き詰めていきます。
以前、家の裏に使ったピンクの石自体は気に入ってられるそうですが、どんどん沈み込んでいったり、周囲にこぼれてしまうのが難点とのことでしたので、今回は秘策がありました。
♪テッテテッテレー(ドラえもん風に) 「砂利ぴたマット~♪」
そして、一緒に使う…「砂利ぴたエッジ~♪」
この両方を使って、石がこぼれないようにします。
高さが5センチほどで厚みが揃います。
砂利ぴたマットは強度があり、踏んでも石がどんどんめり込んでいくのを防いでくれます。特に降雪地帯の新潟の冬場にこのマットは、ぬからないので有効です。
ピンク色の石も同じものがホームセンターにあって助かりました。数百袋という単位で必要ですので、現場直送配達で手配しました。「ガーデンクラッシュ~♪」
いよいよ、1期工事の完成です。
石が5センチ高くなってますので水はけも良くなりました。
花壇と石の間に土の部分を残し、グラウンドカバー(下草)が広がるようなデザインをお客様が考えられました。
このピンク色の石がとっても可愛いです。
翌年、この花壇の周りの玄関アプローチ部分の施工もさせていただきました。
玄関までのアプローチはグレー色とホワイト色のチェック柄の平板ブロックを敷き詰め、他はモルタルですが、写真右のように、飛び石風に平板ブロックを入れることでデザイン性と数量を減らせるので経済的です。
これもお客様のアイデアとデザインなんです。 今度、機会がございましたらぜひ、お庭デザインのお仕事をお願いしたいです。(^^ゝ
「まぁ~♪ なんてことでしょう~♪」(大改造!!劇的ビフォーアフターの声で)
「めちゃめちゃ、可愛くないですか?」
おそらく今年の春も花壇と、あえて残した土部分のアンダーカバー(下草)を植栽されて春満開のお庭になってることでしょう。
ホームセンターで売ってる材料でお庭リフォーム。自分でデザインを考えてみたいけど、D.I.Yで施工をするのはちょっと大変そうで、自信がないと言う方には、このような形でご協力できます。
掛かった費用は、1期工事18万円ほど、2期工事は30万円ちょっとでしたので、全部で50万円ほどでした。
毎年、春から秋までご自分でデザインされたお庭で、楽しく植栽し育てた花に囲まれた生活、、、豊かですね。
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