今春、2階が住居スペースで、1階は車庫(以前は事務所兼作業場として使用されてました。)だったお宅をリフォームをさせていただきました。
2階だけでは手狭になり、1階部分を内装してLDK(リビング・ダイニング・キッチン)にしたいというご要望でした。
まずは、ビフォー写真をご覧ください。
床はコンクリートのままになっていて作業場でした。奥は扉で区切られた事務&給湯スペースの名残りがあります。
2階に生活スペースがあり、1階は物置として利用されていました。
トイレは水栓ですが、和式(兼用便器)ですので、洋式トイレに変更します。
現調(現場調査)をして、各所の寸法を測って図面にしていきます。二級建築士+1級建築施工管理技士の腕の見せ所です。
「う~ん、ちょっと何言ってんのか、よくわかんな~い♪」(サンドウィッチマン風に…)
もともと、事務所としてちょっとした給湯できるミニキッチンがあったので、キッチンの位置はその場所を生かします。そうすることで、給排水・ガス工事の費用が抑えられます。
ただ、既存のミニキッチンでは幅が狭いので間仕切り壁を解体し、一般的な住宅用(長さは約2.5m)システムキッチンに取り替えます。せっかくなので、カウンターを造り、対面式キッチン+朝食などは造作カウンターでとれるようにします。
対面式キッチンのイメージ・パースです。本当は3Dパースの設計ソフトを買いたいと思ってるのですが、工夫して手描きしてみました。
既存トイレの扉の向きも、キッチンから見えなくするために、扉を階段側に移動します。
10帖のダイニング・リビングは、玄関からキッチンや2階への階段までの通路も兼用になるので、テレビを壁掛けにすることで少しでも広く使えるように工夫します。
収納は玄関が狭くなりますが、靴入れを造作しますので、40足くらいは収納できます。また、階段下のデッドスペースもポールハンガーを取り付けて、コート掛けなどに有効活用。
お施主ご家族がアレルギーをお持ちでしたので、床は無垢フローリングとし、高断熱高気密化してエアコン1台で過ごせるLDKを目指すことにします。
その分、換気にも気を使わなくてはいけまんので、24時間換気扇(同時吸排気・熱交換型)を設置することにしました。
昨年の秋にご相談いただきましたが、春からの補助金を活用する為にお待ちいただきました。
その代わりと言っては何ですが、設計プランをしっかり練る時間があり、システムキッチンやトイレ選びもシュールームに何度か出向いていただき、時間を掛けて選ぶことができました。
今回の「車庫1階をLDKリフォーム」については、第2段、第3段と追々、詳細にレポートしてまいります。
では完成写真を少しお見せして、「次回につづく」とさせていただきます。
靴の収納が多くしてもらいたいと言う要望にお応えしました。
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