昨年させていただいたリフォーム工事で、とても喜んでいただけたのが、フローリング床の真ん中に薄畳を敷いたリビングに堀座卓(堀こたつ)を設置させていただいた工事でした。
「脚が痛くて、脚を伸ばして座れるように、堀こたつにしたいんだけど、大工さんに聞いたら出来ない!って言われて困ってる。」と言うご相談でした。更に「夏は蓋をして平らにしたい」と言うご要望です。
以前、何度か施工したことのある「パナソニック堀座卓」と言う既製品を使えば、上手に床に穴を開けてはめ込む事が出来ます。座卓(こたつ)と箱状のボックスと電熱ヒーター(6面)と、床をふさぐ蓋がセットになっています。
まずは、現地調査です。「床下の深さが大丈夫か?」「なるべく、畳を作り変えずに設置出来ないか?」など、ミリ単位で実測した結果、床下の深さは十分で、畳はなんと1枚だけ作れば、ピッタリと既製品の堀座卓が設置出来ることがわかりましたので、設計提案とお見積りを提出させていただき、工事に取り掛かりました。
畳を再利用するため、床の穴あけるのは細心の注意と技術が必要です。幸い、以前何度か一緒に施工した経験があり、技術力と読解力に長けた大工さんにお願いしましたので、上手く設置することができました。
完成写真はイメージになりますが、上手に既製品の堀座卓を収めることができ、お客様からもとても喜んでいただくことが出来ました。
脚(足)が楽になって…これがホントの「大満足」いただきました。。。ええ、足だけに (^^) 大満足ですね♪
フローリングにも、畳床にも施工できますが、床下の深さによっては、施工出来ない場合もございますので、しっかりとした事前調査が必要です。
今回の費用(税別)は…
・パナソニックの堀座卓 25万円
・木材料費 4.5万円
・施工費 8万円
・電気工事 4万円
・畳 1.5万円
・諸経費 3万円
計46万円(税別)
…でした。今回に限っては畳を作り変えるのが1枚だけで済んだので費用抑えられましたが、作り変える畳の枚数×1.5万円の費用がプラス必要になる場合が多いと思いますので、プラス10~20万円くらいの予算は必要になるかも知れません。
それでも、ゆっくり脚を伸ばして寛げ、冬は堀こたつで暖かいリビングは快適と思いますので、満足度の高いリフォームで、その価値は大きいと思います。
新潟県の県央地区で、「堀座卓(堀こたつ)」のリフォームをお考えなら、ぜひユキハウスへご相談ください。
お問い合わせフォームはコチラです。または上のバナーをクリックしてください。
住まいのお悩みも募集中です。お気軽にご相談ください。