実家リフォームも内装(壁紙)工事を残すばかりとなりました。
内装工事が始まる前に、無垢フローリングが無塗装品ですのでワックスがけをします。
フローリングのワックスと言っても、無垢フローリングの場合は、自然塗料(木目が出て、木が呼吸できるもの)か、ハチの巣を精製した蜜ろうビーズと亜麻仁(アマニ)油で作られた『蜜ろうワックス』で仕上げるのが定番です。
時々、油性のワックスや塗料などを使われてるのを見かけますが、せっかくの無垢フローリングの呼吸を止めることになりますのでお薦めしません。
今回は面積も多く、棚や建具枠も塗るので『蜜ろうワックス』を手作りします。
これは、以前 尊敬する ~自然素材の家で暖かく暮らす~ 『オーガニックスタジオ新潟』さんから教えていただいた方法です。(社長ブログは、ぜひご登録をお薦めします)
用意するもの
・蜜ろうビーズ 180g(キャンドル製作用300gとかで売ってます、2000円くらいでした。)
・亜麻仁(アマニ)油 1.8L(食用でなく建築用がお求めやすいです、4,000円くらいでした。)
・鍋(雪平鍋)(実家のコンロがIHコンロになり、使えないアルミ雪平鍋もらいました)
・容器(100均で売ってるタッパが使いやすいですよ、400mlくらいのもの6個 。2個パックセット×3で、300円也)
アマニ油10に対して、蜜ろうビーズ1の割合いですので、180gを計ります。
雪平鍋に、アマニ油を入れて火をかけて、温まったら、蜜ろうビーズを入れて溶かします。
溶けたら、容器(タッパ)に小分けします。
常温でそのまま熱を冷ませば、翌朝にはこんな感じ。硬さはバターくらい。
市販の蜜ろうワックスは、固めなのと、容器がペンキ缶のような丸くて深い缶のため、取り出して使うので少なくなっていくと難しいのです。
このタイプのタッパですと、最後まで使いやすいです。
この蜜ろうワックスを塗って、しっとりと美しい木目が浮き出た、ご自慢の無垢フローリングは… いよいよ、次回登場かな?
お楽しみに♪