お庭の雑草対策 7選

雑草対策について、ご相談をいただきましたのでまとめてみたいと思います。

雑草が生えるメカニズム

植物の「光合成」と言う言葉を聞いたことがあると思いますが、雑草が生えるには「空気」「水」「光」の3つの要素が必要です。

光合成

逆に言えば、このうち一つでも欠けると生えてくることが出来ません。
空気と水を遮断することはなかなか難しいので、日光を遮断するのが現実的です。

雑草対策
一番、最初に思いつくのは草むしりをすることだと思いますが、それが大変なので良い方法ないだろうか?と言うことになると思います。
次に、除草剤を散布すれば…となると思いますが、お庭に植えた他の花々や草木まで枯らすことになるので難しいところ。近隣に野菜を育てていたりするとトラブルの原因にもなりかねません。

そこで、「日光」を遮断する方法をいくつかご紹介します。

雑草対策①  防草シートを敷く

防草シートとは、雑草を生えさせたくない場所に敷いて日光を遮断することにより、雑草の光合成を抑制して生長を阻害するアイテムです。
不織布などを使用した透水性のある布で、ホームセンターなどで購入できます。

コメリの防草シートD.I.YのYouTube動画↓
https://youtu.be/J1nAxMimK1s?si=z7sXQNvCgTu9sXca

ひと口に防草シートといっても遮光率や密度などに違いがありますが、おすすめは遮光率や密度、透水性が高いもの、紫外線に強い素材のものです。
耐久年数の目安が書かれてる防草シートが多いので、予算に見合ったシートをお選びいただくことになります。

水はけを考慮して整地した上に、防草シートを敷きます。

その時、専用のシート留め具(金物)で留めていきます。留め具には、釘型、Uの字型、L型、プラスチック製など種類があります。

pin

シートの端は50cm、中央部は100cm間隔くらいで留めていきます。
シートの幅は50cmや1mや2mなど種類がありますので、敷きたい場所の面積によって選び、シートを重ねる部分は10cm重ねて、端部と同じように50cm間隔で留めていきます。なるべく、細切れにせず敷いていきましょう。

防草シート留め具

雑草対策② 防草シートの上に砂利などを敷く

防草シートは黒や茶色、緑色のものが多く、それをただ敷くだけでは景観があまり良くない場合があります。
そのため、シートの上に砂利などを敷いて使用するのが一般的です。
シート上に敷く砂利は、シートに直射日光が当たらないように、風で吹き飛ばないように保護する役目もあります。

砂利の種類は沢山あります。「砕石」と呼ばれるものが一番安価ですが、景観を考慮するなら玉石((ガーデンストーンとも呼ばれます)なら、砕石より角が丸まっていて、防草シートを傷つけにくいですし、石の色味もいろいろ選べますし、ミックスしたものも売られています。

玉石

私のオススメは、瓦チップです。その名のとおり、屋根瓦を砕いたもので、玉石に比べると安価です。

瓦チップ

色も赤いものと、黒いものがあり、使い分けたりするのも面白いです。

防草シートの上に敷くのがポイントです。

石や瓦チップだけ敷いてもすぐに雑草が生えてきます。

雑草対策③:グランドカバー! 雑草より強い芝生や草花を植える

防草シートや砂利でなく、緑のお庭を保ちながら雑草対策をしたいたいなら、「グランドカバー」と呼ばれる方法があります。
逆転の発想で、雑草より強い草花をたくさん植えて土を覆うと、雑草が増殖するスペースを防げるため雑草対策になります。
「グランドカバー・プランツ」とよばれる、ある程度広がりながら生長する、生育旺盛で踏まれても枯れない強い植物を選び、植えるのもいいでしょう。

グランドカバープランツには、高麗芝やシロツメクサ、芝桜、ヒメイワダレソウ、ダイカンドラ、アジュガ、ヒメツルソバ、ハーブ類など様々な物があります。

グランドカバープランツ

多少の雑草も景観の一部となり、雑草を防ぎつつ雑草と共存する方法でもあるのが特徴です。庭の景観も良くなるうえに、子どもの遊び場にもなりますが、定期的な手入れを継続しなくてはなりません。

ハーブのミントなどは、「ミント爆弾」なんて揶揄されるくらい強すぎて近隣にまで広がり迷惑になるものもありますので注意が必要です。

雑草対策④:人工芝を敷く
グランドカバープランツのように緑の美しい景観を保ちつつ、手入れの手間を省きたい方には、人工芝を敷くのがおすすめです。本物の植物と違い、日陰など場所を選ばずに設置できるのがメリットです。

今の人工芝はとてもリアルで驚きます。

人工芝

ただ、人工芝は光が入る隙間が多くあり、単体では雑草の生育をしっかりと阻害できないため、下に防草シートを敷く必要があります。防草シートと人工芝がセットで販売されていることも多いため、そちらを利用するとよいでしょう。

ペットを飼ってるような、広いお庭に向いています。

雑草対策⑤:タイルやレンガを敷く
タイルやレンガ、ブロックなどを敷くと、土をほぼ覆い隠して、ある程度雑草の生育を抑えることが可能です。デザイン性があり、庭の景観もすてきな雰囲気になります。

ただし、完璧に土を覆ってはいないため、隙間から生えてくる雑草の対策が必要です。隙間から生える程度の量であれば庭の風合いとして楽しめるかもしれませんが、さらに雑草が増える原因となるため、こまめに抜くとよいでしょう。また、タイルなどは雨が降った際に滑りやすくなる点にも、注意が必要です。

雑草対策⑥:ウッドチップをまく
ウッドチップとは、ヒノキや杉といった木材を細かくしたもののことです。こちらも防草シートの上にまいて日光を遮断することで、雑草の発生を抑えられます。

ウッドチップ

木材特有のやわらかな雰囲気や消臭効果が魅力のウッドチップですが、いくらか隙間から雑草が生えてきます。
また、木を好む虫が発生する可能性があるため、害虫対策も必要になるでしょう。そのほか、落ち葉の掃除が大変なので落葉樹がある庭には向いていません。

雑草対策⑦:コンクリートや固まる土で舗装する

究極的には、継続的な手入れが不要となり、雑草の発生をしっかりと抑えられるのがコンクリートで舗装する方法です。
ただし、ナチュラルな景観ではなくなるため、施工前に庭でどのように過ごしたいのか、しっかりとイメージしたほうがよいでしょう。

雑草は育ちませんが、ほかの草花も植えることができないため、植物を育てたい場合にはプランターでの生育になるでしょう。土の地面ではなくなるため、水はけや排水にも注意する必要があります。また、業者に依頼して施工することが多いため、費用がかさんでしまうのも難点です

コンクリートの代わりに「固まる土」(防草土)で舗装する方法もあります。

固まる土

敷き詰めて水をかけるだけでセメントのように固まり、雑草の発生や泥はねを防ぐエコな土です。
庭の景観を保ちながら草むしりの手間を省けますが、耐久性を保つには「3cm以上の十分な厚み」と「事前の転圧(地面を固める)」が必須です。
当然ながら、コンクリートに比べると強度がありませんので、数年してひび割れから雑草が生えてくることが多いです。

施工はD.I.Y? 業者?

施工については、費用を抑えたいのであれば、断然D.I.Yと思いますが、実際にホームセンターで買ってきて運んで、自分で施工するとわかりますが、見積書をみた時は高いと感じても、実際は業者に頼む方が安いと感じられると思います。

一番のネックは、「水はけ」を考えた下地づくり、いわゆる「整地」がD.I.Yでは上手くいかないことが多いです。

また、D.I.Yとなりますと、一輪車やスコップなど道具を買いそろえるところから始まりますので、案外安くはないです。

例えば、整地と防草シート張りまでは業者にお願いして、砕石や玉石はご自分で敷き均しをすれば、全部お任せよりは費用を落とせることもあると思います。

一回、業者に基盤をつくってもらって、その後の維持や補修などはご自身でしていくと良いかも知れません。一からのシート張りではなく、数年後の防草シートの張替えならD.I.Yでもできると思います。

まずは、業者に方法を相談し、提案してもらい、見積りをしてもらうのが良いと思います。 一緒に庭木の剪定などもしてもらうと、別々に頼むより費用を抑えることができるかも知れません。

新潟県 県央地区で、お庭の工事のご相談は「ユキハウス」まで

denwa yukihouse

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