ガス給湯器を10年くらい使っていますと、リモコンに888(88)と点滅表示されます。
これは、故障のエラーコードではなく、給湯器の耐用年数が10年間として設計されていますので、点検時期であることをお知らせするための番号になっています。(メーカー問わず共通とのこと)
点検をしないと罰則などはありませんが、ガス給湯器は一酸化炭素中毒など命と直結する事故に繋がる可能性がありますので、点検をされることが推奨されています。特に室内設置タイプや、外部でも排気が室内に流れ込むような場所では危険です。
点検はメーカーにお客様が依頼しますが、有償点検でして点検費用はお客様の負担になります。(通常は点検のみ1万円~1万3千円程度だそうです。点検して必要な交換部品などは別途必要です。)
ノーリツの点検依頼(←リンクを押してください)
リンナイの点検依頼(←リンクを押してください)
時間的には60分くらいの点検だそうです。メーカーでは「あんしん点検」などと呼んでいるようです。
ただ、そもそも給湯器の寿命は10年という設計で造られていますので、点検してもあと数年で調子が悪くなってきて給湯器本体を交換しないといけなくなります。
給湯器60台以上交換工事をしてきた私の感覚的には12~14年くらいお使いになって調子が悪くなった給湯器を交換してきました。
「1~2年前に点検してもらって、部品も交換したけど、すぐに壊れてしまい、あの時の費用が勿体なかった…」と、おっしゃる方も多かったです。
使い方・使用頻度などにも拠りますが、基本的に10年間は部品交換できるようになっていますが、10年を過ぎると部品が欠品になったりする可能性があり、たとえ点検をしたり、修理をしたとしても、いつ他の部品が壊れてしまってもおかしくない状態であることは変わらないので、10年以上お使いの給湯器は基本的に給湯器本体の交換をオススメします。(一般的なガスふろ給湯器本体・交換施工費・古い給湯器の処分を含めて、20万円弱くらいです。)
給湯器の製造年は、給湯器にステッカーが貼ってありますので、今お使いの給湯器の経過年数がわかります。
2~3年ほど前に、給湯器不足が問題になった時期もありますが、現在はよほど特殊なタイプでなければメーカーに在庫がストックされていますので、故障しても翌々日には新しい給湯器と交換できると思います。
あくまで自己責任になりますが、888の点滅コードを消すには、リモコンの「運転」と書かれたボタンを5秒以内に5回連続で入り切りすると、表示を消すことができます。
参考動画↓ 給湯器のメーカーはノーリツでもリンナイでも同じ方法だそうです。
最初の方で申し上げましたが、ガス給湯器は一酸化炭素中毒など命と直結する事故に繋がる可能性がありますので、決して点検を否定するものではありません。
点検しても10年を過ぎていますと、いつ壊れてもおかしくない状況ですので、少しでも「オカシイなぁ~…調子悪いなぁ~」と思ったら、速やかに給湯器本体の交換をご依頼いただきたいと思います。
実は、当店『ユキハウス』では、新潟県県央地区での給湯器交換の最安値を調べて金額を合わせるか、若干でも安くご提供できるよう挑戦しております。過去60台以上の交換経験を活かせるよう努力しております。
冬季は給湯器に負荷が掛かり、故障頻度が上がります。冬季に給湯器が壊れると、お風呂に入れないのはもちろん、台所でも冷たい水で家事をしなくてはいけませんので大変です。
ぜひ、新潟県県央地区で10年以上お使いで、少し調子が悪いなぁ~と感じた給湯器交換のご相談・ご用命は『ユキハウス』まで。
新潟県 県央地区で、ガスふろ給湯器のご不安、ご相談は「ユキハウス」まで
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