今回の車庫1階をLDK(リビング・ダイニング・キッチン)にするリフォーム事例報告の第三段は、トイレについてお伝えします。
現況は水洗(下水)ですが兼用便器と言われる、大小が兼用の一段上がった和式トイレでした。
写真はイメージです↓このような便器を兼用便器と呼びます。
今までの居住スペースだった2階にもトイレはありますが、これからは一階がメインで過ごすLDKになりますので、兼用トイレは解体して洋式トイレにすることにしました。
給水や汚水配管は位置の変更はありますが、基本的には再利用できます。
1点ご要望があり、「トイレ内に手洗いが欲しいけど、トイレスペースが狭いのと、お金はそんなに掛けたくない。」とのこと。
トイレ内に手洗いを造るのは、小さな工事なのに、給水と排水が必要になり、もうひとつ便器を付けるくらいの費用が掛かってしまいます。大袈裟に言えばキッチンや洗面台を造る作業と比べても給湯工事が無いだけで、作業量としては大きく違いません。なので小さな工事のように思えますが、工事費用が割高に感じます。
そこで、洋式便器のタンク上部に手洗いの付いた便器(流すとタンクの上の蛇口から水が流れるタイプ)にすることにしましたが、従来型のもの↓(画像はイメージです。)
…ではなく、お掃除のしやすいスッキリデザインの『パナソニックのアラウーノV』を採用しました。
タンクのない、いわゆるタンクレスなのですが、背面にスリムな手洗い機能も付いたアラウーノV。
トイレを流してる時だけ水が出てくるのではなく、ボタン操作、電動で水が出てきます。トイレ自体の水を流すのも腰を屈めてノブを回すのではなく、手洗いの操作部分についてるこのボタンで流せるのも便利。
完成したアラウーノV(手洗い付き)は、こちらです。
人が入って来たのを感知して(人感)で、フタも自動で開きます!
ただ、このアラウーノVは、アラウーノ・シリーズの一番のセールス・ポイントである、あらかじめ食器用洗剤を入れておいて流すたびに泡で、全自動でお掃除してくれる機能がありません。
もし、この全自動おそうじ機能と、安価で手洗いも付けたいと言う方には、「アラウーノ専用手洗い」をお選びください。
なんと!?アラウーノの便器と専用の手洗いがくっついた商品ですので、手洗い用に新しい給水・排水工事が不要です。繋がってる配管がカウンターになってるので、小物などが置けます。
カウンターは要らないって方、トイレのスペースが小さい場合は、便器のすぐ脇に付くコンパクトな専用手洗いもあります。お値段もカウンタータイプよりお安いです。
更に申しますとアラウーノの泡洗浄は、男性の「小便は座ってやってね!」問題にも救世主となっています。
「泡のクッションで、男性小便のハネを抑制をします!」
凄くないですか? 座って小便をするのに抵抗感ある男性の方には朗報と思います。
手洗い付きのトイレ選びの参考になれば幸いです。
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